ソレゾレ歌詞

時長:04分22秒 歌手:清水翔太

「ポルノ映畫の看板の下で」
作詞∶秋田ひろむ
作曲∶秋田ひろむ
歌∶amazarashi
古びた団地の陰が伸びる 
荒れ果てた花壇飲み込む
子供がペンで書いた墓標 
吹き曝しの無常に花も咲かねぇ
風來のカラス水遊び 
タクシー會社の駐車場
錆びたフェンスが路上に朽ちて 
この街の裂傷跡みたい
辛い辛いとはよく言うが 
苦悩で死んだ例は無し
寂しげな気分が丁度いい 
常日頃私に丁度いい
だから私はそれを纏って 
夜空の舞台の道化方
降るのは星屑かゴミ屑か 
どっちにしろ屑に変わりねぇ
生きてくのが面倒なら 
死んじまうのも面倒だ
曲を作るのも面倒だ 
世界中みんな面倒だ
ポルノ映畫の看板の下で 
ずっと誰か待ってる女の子
ふざけた日常 マフラー代わりにしても
かじかんだその未來 ぬくむ事無く
夢なんてもんは偶像だ 
れを崇める私、背徳者
願えば葉うよ 葉うよ 葉うよ
うるせぇ背後霊 才能不在
桜が散って綺麗だからと 
人生に例えてしまう程の
人並みのロマンチシズムなら 
私も持ち合わせていますが
花が散ったと涙をして 
花が咲いたと涙をして
遂には終日涙して 
これが鬱と気付いてりゃ世話ねぇ
前向くのが面倒なら 後ろ向くのも面倒だ
眠りにつくのも面倒だ 一切合財面倒だ
ポルノ映畫の看板の下で 
ずっと誰か待ってる女の子
ふざけた思い出を ピアスにして飾っても
無表情な日々は 立ち去るばかり
夢こそが最後のメシアだと 
それを流布する誇大妄想狂
願えば葉うよ 葉うよ 葉うよ
うるせぇ背後霊 才能不在
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