文學少年の憂鬱歌詞

添加日期:2021-03-11 時長:06分47秒 歌手:ナノウ

文學少年の憂鬱 (文學少年的憂鬱) - ナノウ
詞:ほえほえP
曲:ほえほえP
いっその事
どこか遠くへ
一人で
行ってしまおうかな
學校も友達もバイトも
何もかも全て
投げ出して
京王線始発駅
人の群れ
財布を落とした
女の子が泣いてる
すぐに電車が滑り込んできて
席にあぶれた人は舌打ち
急に全てがどうでも良くなる
僕は冷たい人間の仲間入り
誰か
名前を呼んで僕の
突然悲しくなるのは何故
世界を飛び出して
宇宙の彼方
ぐるぐる回る想像で遊ぶのさ
涙が出る前に
ボクの好きな小説家
キミも読みなよ
隨分前に
自殺した人だけど
「恥の多い生涯だった」って
「噓ばかりついて
過ごしてた」って
暗い奴だなと笑ったけれど
どうしても頭から離れない
誰か
聲を聞かせてすぐに
一人きりで電車に揺られて
線路を飛び出して
月の裏側
天まで昇れ
そしてキミがいた
あの日へ逆戻り
「拝啓ボクハ
アナタノヨウニ
イツカドコカデ
死ンデシマウノデショウカ」
恥の多い生涯だったって
噓ばかりついて
過ごしてたって
でも
アナタのようにはなれないよ
ボクは文學好きな
ただの人
誰か
名前を呼んで僕の
突然悲しくなるのは何故
世界を飛び出して
空の上まで
お願い
何もかもを振り切って
走り抜けて
行け
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