アリス在りし、或るアリス在りし。歌詞

時長:06分11秒 歌手:六弦アリス

「アリス在りし、或るアリス在りし。」
文章:櫻井アンナ 作曲·編曲:六弦A助
コーラス:櫻井アンナ
歌:櫻井アンナ
運命は意図 辿りしもの
廻るサダメは唯一つ…
人の本質 変わらぬもの
繕えど答えは一つ…
異端の仔等 庇い散った
母は聖者そのものの様で
國を去りて彷徨えども、
心は未だあの日に置き去り
異端者に捧ぐ紛い物の微笑み 
本音は暗き胸に…
過ぎし日々に馳せる想い
募るほど心は荒む
握りしめた手のひらから
母(あのひと)の血が滲む
─19歳になる目覚めの朝 
憎念(それ)はついに花開くでしょう─
共に生きた仔等へ、贈る死出の宴
其れは甘く熱く私を焦がすでしょう。
一振りの慈悲は持ち合わせないの
私を楽しませて…
舞い散りたる赤い花弁(はな)に
身を埋めるように抱いた
痺れるほど駆け巡るは
背徳という名の炎(ひ)
憎悪(いかり)の果て目覚めしもの
暗き血に眠る運命か
高き道を閉ざす者に
與えましょう煉獄の炎(ひ)
賴潤誠製作
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