Miss Violet歌詞

時長:07分01秒 歌手:六弦アリス

「Miss Violet」
文章:六弦A助 作曲·編曲:六弦A助
コーラス:櫻井アンナ
歌:櫻井アンナ
それは夢うつつ──。爪を伸ばした娼婦。
數多願えども葉う事は無い夢。
一つ、また一つ。夜毎重ねる野心。
その後に世継ぎは無く、
運命に揺れる日々。
それは身の卑しき者を招き入れる舞台。
運命に揺れるは先を憂う者の身か──。
夜明けを待たずに招かれざる者、美し。
娼婦(おんな)、詩を詠む。蒼く美しい夜。
その躰に觸れる者、傾國の代償。
悪意に満ちた美貌は寵愛を求める。
その躰に世継ぎは無く、運命に揺れる日々。
追い詰められたその果てに、
間違いを身籠もる。
運命に揺れるは先を憂う者の身か──。
美貌は裁かれ、二つに裂かれ空を舞う。
激しい雨音、それは誰の悲しみか。
裁きの記憶は降るしきる雨に消された…。
死してなお、君の名を──。
それはまた、夢うつつ──。
賴潤誠製作
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